66個の金魚の水槽

好きな音楽と映画と場所のことをダラっと書いています。

WILLPOLIS.budokan.1028

10/28

BUMP OF CHICKEN

WILLPORIS

日本武道館

 

いよいよツアーファイナル日本武道館横浜北海道と参戦してきたこのツアーもいよいよラスト2公演。色んな人のレポ読んで、色々思い出しながら書き加えてたら何日も経っちゃった。そしておそろしく長い。

 

武道館にやってきたのはピロウズの916ぶりだから、まる4年ぶり。ロックの聖地。今まで色んなバンドを応援してきて、「ついに初武道館」という謳い文句は散々見てきた。BUMPに関してはむしろ、「まだやってなかったのか」という感想を見るほうが目立つ。

 

きっと彼らにとっては場所なんて関係ないし、武道館だからこうしなきゃああしなきゃなんてない。それでもベストアルバムを引っさげたこのツアーの最終日二日間、この武道館を選んだということに意味がないわけない。

本日の席は2階席の一番後ろの方だったけど、入れるだけで幸運。武道館自体があまり大きくはないので、充分ステージが見える。バンプのライブでスタンドは初めてで、武道館の反り立った狭い席がこわい。 

いつも通りボレロが流れ始めて緊張感が高まって、皆が立ち上がるとなんとなく恐怖心は消えた。眺めがいい。とても気持ちのいい会場。

 

前半戦はいつも通りの流れ。アルエ。久しぶりに聴いた気がする。夏にはfireflyやプラネタリウムも季節に沿っていたけど今ではすっかり寒さが身に染みる。モニターのプラネタリウムの映像と一人一人のザイロバンドの光がとても美しくて、4畳半ほどではないけど、それでも彼らの人気を考えたら充分に狭いこの武道館、一番上から見下ろすとどこまでも広がる宇宙。

 

ゼロ。最後ギターの音が終わるまでお客さん静かで緊張感ある空気だったのに、ギターがピって鳴っちゃった。

ダイヤモンドが終わって、

藤:他の会場ならここからサブステージへ移動してアコースティックの時間になるんですけど、今日は島がつくれないってことで、いつもと趣向を変えて、ここで演奏します。今からやる曲は、リハでやっててやりたいねって話してた曲です。

直:やるの10年ぶりくらいの懐かしいの曲を。スタッフも最後にやったのいつだか憶えてない笑

客:DANNY!?

直:いやDANNYじゃねえよ。DANNYは結構やってんじゃん。あと、初めて来た人とかなんのことか分かんないでしょ笑 この曲やってたらさ、当時のこと思い出して、僕と藤くんは同じバイトやってて、増川くんと升くんが大学に受かったとかそんな話をしていて。初めての全国ツアーで台風のときでお客さんは2人しかいなくて、それでも藤くんが『ありがとー!』って。あとプロデューサーにも会って。

ベストってすげえよ...ベストってすげえなって思って!みんなありがとう!!ああもうだめだ泣かない!うんちうんちうんち!聴いて下さいリリィ

 

そんなチャマの男泣きからはじまったリリィ。MCの時点でリリィだろうなとは思ってた。リハで何回かやっていたしね。

私にとってはBUMPを好きになったきっかけの曲。

中学に入って、先輩が歌ってたのが気になって。そこから全部始まった。いつもどんなときも聴いてきた曲なのに、なんでかなすごく懐かしい匂いがする。

武道館という日本でもどうやったって偉大なロックの殿堂、高いステージの上で「低いステージの上」と歌うんですよ。今のBUMPが。今のBUMPが、あれだけ単純な、飾りっ気のない曲をね、武道館という舞台で演奏しているの。

間奏であの大好きなリフを演奏するBUMPが眩し過ぎた。あのシンプルで、無骨で、素朴なリフが、愛おしすぎて、タオル口元に抑えてうつむくサブカルメンヘラ野郎になっちゃう。

 

私が好きになった頃のBUMPは、もうとっくに大人気バンドで、私の知ってる彼らは、大勢から愛されることが当たり前のバンドで、だけど私の知らない、そこに私がいなかったもっと昔から歴史があって、そしたら、こんなに歴史を築けてきて、大勢から歓声をもらうことが、嬉しいに決まってるんですよね。彼らにとっても。想像するしかできないけど。だから直井さんの言葉にはグッときました。

 

やっぱり武道館って何かの魔法がかかっていて、ミュージシャンにとっての武道館は特別なんだなと感じた。相変わらず想像するしかできないけど。

 

 

MC

藤:いやー、ちょっと泣きそうになった。こういう古い曲にも皆が応えてくれて。こう、改めて主張したりはしないんだけど、最近歴史は感じることがあって、俺らも年だからね。古い曲やっても皆知らねぇんじゃないかなって。だけどこうやって盛り上がってくれて嬉しいです。

いやー俺間違えなかった!間違えなかった!リハのときこいつ(直井さん)がミスってね。サビ一つ少なくなっちゃって笑 でも間違えなかった!(拍手)

島ではいつも2曲をアコースティックでやっていて、今回はその2曲を1曲目は懐かしい曲、で、もう1曲は、今レコーディングをしていて、何曲か曲もできているんですけど、その中から1曲。曲名言った方がいいのかな。rayって曲です。

 

大歓声。当たり前だ。

 

とてもポップで明るい曲調の曲。直井さんぴょんぴょん跳ねてて楽しそう。曲調だけで言えば、ちょっと明る過ぎるんじゃないかってくらい。かたや歌詞もとてもいつものバンプらしい歌詞。早く聴きたいな。

 

幸せだなぁ。こうやって。出会いの曲と今日、今初めて出会った曲を立て続けに聴いて。あれから今の今までずっと大好きでいられてよかった。

 

 

星の鳥

メーデー

カルマ

車輪の唄

 

今年当たり前のように聴けた曲達ももうそろそろしばらく聴けないかもな。BUMPの歴史を彩ってきた曲達、俄然かっこいい。

 

 

藤:具合悪い人いないですか。え、なにその生温い笑いは。なんか面白かった?笑 具合悪い人がいたら周りの人は助けてあげてね。具合悪い人も勇気だして周りの人に勇気だして助けを求めてね。どうにかなるもんだから。

恒例なんですけど、僕がせーのって言うんで、皆1歩ないしは1cmでもいいんで後ろに下がってください。せーの、

 

スタンド初めてだったんでこの光景初めて上から見たんだ。

 

藤:さっきあのボールが飛んできてステージの僕の前にきて、これ蹴り返した方がいいのかなと思って蹴ったら予想以上に遠くてね30cmくらい。届かなくて笑 目が悪いからね、白とかの膨張色とかに弱いです笑

びっくりするけど、あと2曲です。ここのMCで毎回何言おうか迷うんですけど。名古屋でやったときに、あと2曲ですって言い忘れて、最後の曲の最中に『これが最後の曲ですー!』って叫んだんだよね。俺もこれはどうだろう違うなって思った笑

 

増:あと2曲ですね。寂しいですよ。俺らもね、朝までやっていたいよ。でもそうするとね、誰かが誰かに土下座することになるんでしょうね。

藤:もう誰だか分からなくなると思うよ。声とか演奏とかカッスカスで。あれ誰だってなるよ。

増:でも最後の2曲全部置いていく気持ちでやるので。

藤:お前かっこいいよ。もっと自信持ってけよ

増:この曲に全部置いていくんで

直:全部置いていくってっwwあと2曲あんのにww最後1曲おまえなんもねえじゃんっwヒロ最後かっこ良く言って

増:最後の2曲聴いてくれ!

 

天体観測

firesign

 

------アンコール

 

写真撮影

からのカメラで客席を覗くちゃま

 

直:あれ、あれれ?グッズを着てない人がいるぞ。おかしいな。皆グッズ買ってください!というのも僕はグッズのデザインをやらせてもらっています。だけどこうやってみてるとNINJA PORKINGのTシャツとか着てる人もいるんだよね。僕らね、NINJA PORKINGとかいうふざけたツアータイトルで回ってたんですよ。あとポキスタとか。WILLPORISも大概だけどな。

 

今日ニンジャTシャツ着てきてよかった。誰が何と言おうとあれは私のことだってことに自分の中でしとこう。一番後ろだけどな!!!

 

R.I.P

 

はぁー、このツアーでアンコールの固定曲だったこの曲。最後にこの曲は本当に嬉しさと寂しさがやってくる。

 

MC

藤:またさっきやった新曲とか引っさげてかもしれないし、引っさげないかもしれないけど、またライブやるから、みんな絶対来てね。

バンドやっててよかったーーー!!!!!

 

 

ガラスのブルース

 

バンドやっていてよかったと、言わせたライブをつくった一人であることを誇りに思います。バンドやっててくれてありがとう。そしてこの一言からのガラスのブルースもっともっと大切な曲になった。

〈ガラスの眼をした君と居たいよ〉

〈ガラスの眼をした君に歌うよ〉

〈僕は君に会いに来たんだ 僕は君に会いに来たんだ まだこうして歌ってたいよ だから今を叫ぶよ〉

 

 

BUMPの最初で最後の初武道館ワンマンライブ。ここにいられた幸せを噛み締めながら、本当はちょっと饒舌になって感想を喋り倒しながら、テクテク歩いて帰った。

また明日!