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66個の金魚の水槽

だいたいいつも愛が重い。@bocnoko

プログラムcontinued 札幌

UNISON SQUARE GARDEN ライブの話
札幌市民教育文化会館 大ホール
 
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プログラムcontinuedツアー、ホール一発目、札幌。セットリストも前情報なしで臨んだ。ワンマン久しぶりだな。札幌きてくれないし。FCライブではないがしろにされるし。根に持ってないけど。
 
1100人収容の会場、チケットソールドアウト。昨年の札幌は道新ホール700人収容だったけど、また一回り、いやふた回り大きな会場。
 
15時からの物販に想像以上に人が並んでいてぶったまげる。そして通販で一通り揃えたはずなのにまた散財する。グッズ作り過ぎよ本当に。
その後避難したハンバーガー屋さんに「アンディさんのお気に入りレモネード」とやらがあったので注文。アンディ感...君が...残像に...?
 
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ホールなので余裕綽々と入場。実はこの会場2階席の方が席数多くて、1F席だけだと400席くらいしかない。から、なんだかすごくステージが近く感じる。
 
開演ちょっと押しでイズミカワソラさんの絵の具で現れ3人が定位置につくなり、斎藤さんにピンスポット。アカペラでさわれない歌の冒頭のフレーズ。
照明に色がついて、リズム隊が加わって一気に幕開け。大歓声。そっか、一曲目これか。言われてみればコレしかない。
 
kid,i like quartetで体温上昇、コーヒカップシンドロームで冬の北海道のフロアももう汗ばむ陽気。そんでもって早くもタオルを忘れたことを後悔し始めた天国と地獄。全部が全部が大好き過ぎて血が騒ぐ。アドレナリン出まくり。
 
斎藤さん:
あいっかわらず寒いですねー北海道!
札幌からホールツアーが始まります。広いと色々いいことがあって...、自分ちの広いお風呂場で歌ってるみたい。
今日は皆、一人一人自分の場所があるでしょ?座って聴いてくれてもいいし、飛び跳ねてもいいし、自由に楽しんで行ってください!
 
 
 
一体感なんてクソ食らえ。たった今、そうは言われたものの、だけどこの曲だけはクラップが揃うことが心地良い、きみのもとへ。
流星のスコールでは終盤青色の照明の上の方に小さく白色の照明がいくつもキラキラ点滅していて、星空のようなステージ。
 
新曲、オトノバ中間試験。やっと聴けた。FCライブ来てくれないから。根に持ってないけど。もうどんな曲か忘れたのでまたライブに来てください。全然根に持ってないけど。続いてシューゲイザースピーカー、桜のあと。
 
MC
斎藤さん:
札幌へは飛行機で来たんですけれども。僕たち最初はバンドで食っていくなんて思ってなかったものですから、飛行機に乗ってライブをしに行くなんて考えてもなかったんですね。今でこそ北海道でも何度もライブをさせてもらってるけど。
初めて仕事で飛行機に乗ったときは、窓側から僕、タカオ、田淵だったんです。僕は、窓から外の写真パシャパシャ撮ってたんですけど、隣みるとタカオが、「すげー!たけぇー!」って騒いでて、さらに横みると田淵が悪の組織のようにこうフードを被ってて...笑
田淵的には「飛行機は怖いけど、電車は怖くない。ならこれは東京から札幌へ長いアーチ状の線路を走る電車だ」と思い込もうとしてたみたいなんですね。
いつもCAさんが飲み物聞きにきてくれるんだけど、田淵はそんなんだからいつも聞いてもらえてなくて。だけどこの間ついに、「ホホットコーヒー...(か細い)」って、でもCAさん聞き取れなくて3回くらい聞き直されてました笑 僕らもちょっとずつ飛行機に慣れてます。もっと頑張ろう...!
 
 
MCを挟んでオリオンをなぞる。この、フロアの沸点への到達速度よ。めまぐるしいな、ユニゾンのライブは。甘くて苦くても目は回らないけど、ユニゾンのライブは目が回りそうです。
 
チャイルドフット・スーパーノヴァ。JET CO.から2曲名!ありがとう!音に言葉をノセる心地よさってこういうことよね。彼らのおかげで、音楽は楽しいと胸を張って言える。彼らの言葉と音が大好きだ。ずっと。
夕凪、アンサンブル。この日唯一のバラードでしょうか。オレンジ色のシンプルな照明の中で鳴る音楽と、私だけの空間が畳み掛けてくる。
 
001、シャンデリアワルツ。DUGOUT ACCIDENTで選ばれた曲たち。シングル曲ほどの起爆力はないけれど、流石に頻繁に演奏される曲たち。フロアの皆様方もそれぞれのノリ方が染み付いているのか、それぞれがそれぞれに楽しんでいるユニゾンのライブならではの心地良い歪さ。
 
「札幌は久しぶりだし、もう一曲新曲持ってきました」とはじまったパンデミックサドンデス。おいおい、どこの会場でもやってるでしょうがと言いたいのは山々ですが。パンデミックサドンデスっていつ発売になるの?
 
こっからタカオドラムソロを挟み、待ってましたの夜な夜な、シュガーソングとビターステップ。どちらも最近の人気ソング。シュガーソングでは後ろにユニゾンロゴマークの電飾が現れてフロアを沸かす。攻撃的なサウンドの夜な夜なに、究極軽快ポップのシュガーソング。どっちのユニゾンも大好きで、どっちに揺られる会場も嬉しそう。
 
 
場違いハミングバードでさらに盛り上げて、ラストはプログラムcontinued。CD音源よりも伸びやかではないけれど、つん裂くような、歯切れのいい高音で語る歴史と夢。たまたま通りすがって足を止めた。いつまでも続けフルカラー。ユニゾンが見せてくれる鮮やかな音楽の景色が世界一好きだ。
 
 
アンコールは黄昏インザスパイ、箱庭ロック・ショー、最後にガリレオ。確固たる固定セトリ!圧倒的固定!さすがユニゾン
 
 
"こんな風に曲をどんどんやって、そんなライブをいつもやっています。もしかしたら、他のバンドに比べたら、不親切に感じる人もいるかもしれないけど、僕たちはこれが一番楽しいライブの形だと信じてやっています。よかったらまた遊びに来てください。"
 
今日も今日とて。斎藤さんはこんなことを言っていた。
 
 
 
ニゾンのライブには私の個人的感情が乗らない。こんな言い方すると楽しめていないみたいなんだけど、まったく逆で、彼らのライブが世界一楽しい。感情が乗らない、というより、感情がいらない、付いてこれてない、という感覚なのかな。
 
私日本語の音楽は好きだけど、音楽に対する、共感、という言葉にずっと違和感があって。別に彼らの言葉を理解したいわけでも共感したいわけでもない。ただ単純に、彼らが彼らとして選ぶ言葉が好き。それが歌とリズムに合わさって、心のどこかでカチッと噛み合う。
 
自分の感情論抜きにどんどん問答無用で何かが噛み合っていく、その心地良さの連続。そんなライブ。それは彼らがロックバンドを強く信じてライブをしてくれてるからなんだと思う。理解も共感もしないのに、いつの間にかこのロックバンドに救われてる。本当に不思議。
 
もう本当に心地よさしかなかった。それ以外何にもないけど、だから何よりも好きなんだろうな。
 
 
セトリ!
01.さわれない歌
02.kid,I like quartet
03.コーヒーカップシンドローム
04.天国と地獄
05.きみのもとへ
07.オトノバ中間試験
08.シューゲイザースピーカー
09.桜のあと(all quartets lead to the?)
11.チャイルドフッド・スーパーノヴァ
12.夕凪、アンサンブル
13.誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと
14.シャンデリア・ワルツ
15.パンデミックサドンデス
16.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
19.プログラムcontinued
EN
20.黄昏インザスパ
21.箱庭ロック・ショー
22.ガリレオのショーケース