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66個の金魚の水槽

好きな音楽と映画と場所のことをダラっと書いています。

BUMP OF CHICKEN "20"

2016-2-11

special live "20"
 
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世界で一番大好きなバンドの20周年のお祝いに行ってきました。
 
 
感極まってるのでいつにも増して暑苦しいし長いです。MCの場所とか内容はうろ覚え。
画像はちゃまついと公式picとRO69レポから。
 
 
前日入り予定が吹雪で飛行機飛ばない問題勃発。散々空港で待たされて深夜にやっと飛行機乗れて1時間くらい滑走路を動いてたのに「成田空港の受け入れ時間が過ぎたので離陸できませんでした。皆飛行機降りてっちゃ☆」ってアナウンスされたときの絶望とやるせなさたるや。
 
丸一日新千歳空港にいて寝泊まりして、なんとか翌日飛行機とって、全て越えて会いにいけました。当日グッズ代行いただいたり、そもそもチケットも譲っていただいたり、いつもいつも負んぶに抱っこでライブに行けております。ありがとうございます。
 
しかも当日、驚かせようと思って黙ってたけどAブロックだよって。ひゃああああ!ありがてえありがてえ。
 
開場、Aブロック上手へ。開演直前にはしっかりと埋まり尽くしたフロア。
 
18:15頃、曲が鳴り止み客電が落ちるとA quick one while he's away。ずっと彼らをステージへ送り出してきた曲。翌日のZIPで放送された舞台裏、この曲の裏で円陣を組むメンバーへ藤原さん「20周年だね。20年ありがとう。いいライブやろうね。」と。
才能に惚れたら人柄に惚れるなとはよく言ったものですが、私はどうしてもこの稀有な関係で成り立った幼馴染バンドの、これまでの物語を含めて、このバンドが好きだ。強い絆で結ばれた4人は眩しくて、揺るがない仲間も揺るがない音楽を20年も続けてるなんて、ちょっと羨ましい。
 
 
ステージに現れたメンバーはナポレオンジャケットではなく普段の私服姿。代わりに正装していたのはアンプの上にタキシードを着てハットを被ったニコル人形。大事そうにスピーカーの上に立たせると会場から大歓声。
 
いつも通りレスポールスペシャルをいったんステージに佇ませて、そのまま掲げる。息を飲むほど緊張してこの時間を過ごしたバンプのライブはいつぶりだろう。ちょうど10年と少し前、ちょうど同じ幕張メッセ、まだ中学生だった私が初めて行ったバンプのライブのときと同じだ。
 
一夜限りのこの日のライブを飾るトップバッターは代表曲、天体観測
明日が僕らを呼んだって返事もろくにしなかった。サビから始まり、恒例の古の呪文、オウイェイヘーイアハーン。まだ緊張と、初っ端からのクライマックス感に面食らったフロアに、藤原さんが「おいおいそんな小さい声でいいのかい?」と言うように人差し指チッチッとふり、もう一度サビを繰り返し、会場を温めた後に鳴らされた天体観測
彼らが返事もしなかった明日が、それでも毎日やってきて、ついに20年の月日になった。十分過ぎるほど完璧な幕開け。
 
早くも特別でメモリアルな高揚感に包まれたまま、R.I.P.。開場の2万5千人、スタッフ、隣で聴いてる音漏れの方々、会場までも来れなかった方、かつて彼らを応援し続けた人たち。
 
最後のサビを
 
”歌い方なんか全然知らなかったあの人僕に君を見せたい”
 
と歌っていた。
フロアを指差して。君とは私たちのことであるらしい。
後ろの女の子たちは「今なんて言った?」って言ってたから、聞き取れなかった人もいたのかな。もうなんか「歌い方なんか!!!全然知らなかった!!!って歌ってましたのよ!!!藤原さんたら!!!ちょっと!!奥さん!!!!」って言いたかった。(迷惑)
 
 
あの日の僕、そう歌った後に続けてFLAME VEIN+1からバトルクライ。藤原さんの言う、“あの日の僕”がいつ頃のことを指すのか分からないけど、このまだ頑張れるって嘘をつきながらがむしゃらだった頃の、私がまだまだ彼らのことなんて知る由もなかった頃の、....いや、もうみなまで言うまい。
 
赤い照明に音源より少し伸びやかな声で奏でられる昔の青臭さ全開の曲。20年経って、やっぱりステージは今でも挑戦で戦場で、むしろあの頃よりも戦わなければいけないものは多いのかもしれないど、私達客席が少しでも彼らの自信に映ればいいな。
 
 
MC
直:BUMP OF CHICKEN 20周年記念ライブ、20に来てくれてありがとう!
20年前の今日、1996年2月11日、僕たちははじめてこの4人でステージにたちました。ライブといっても、何か大会の予選みたいので、地区大会、関東大会、全国って続いてくんだけど。俺らどこまでいったんだっけ?
 
 増:関東...?
 直:まぁ地区大会で賞をもらってさ!その賞状がなんと今日!(オオッ?)会場に!!(オオッ?)ございまーーす!!!!!
 
賞状登場。BUMP OF CHITKENの文字を指差す直井さん。
 
直:間違い分かった人ーーー!!ほらここね、Cのところが変になっちゃってんの笑
 
20周年ですよ。今年ハタチって人いる?君らと同い年。おんぎゃーおんぎゃー!って生まれた赤ちゃんがさ『あ、もしもし?あー合コン?うん行く行くー。人数足りないの?オッケー探しとくわー』ってなるまでの間、ずーーーーっとバンドやってんの。すごくない?
今ここにいるスタッフと、聴いてくれる皆のおかげです!!本当に!ありがとうございます!!ずっと仲良く続けてくれたメンバーも、本当にありがとうございます。
 
メンバーお互い一人一人ペコペコおじぎ。
 
直:俺らさ、音楽出来てるのが当たり前だなんて思ったこと一回もねぇんだ。
 
 
MCを挟みランプ。音が鳴るなり歓声が響き人気曲だと実感。この辺りから少し喉が辛そうで心配になる。
 
ワン、ツー、ワンツースリーのカウントからカントリー調のギター音。車輪の唄。ライブでの車輪の唄の始まり好方、軽やかで愉快でとても好き。
中学の頃車輪の唄流行ったなぁ。そう言えばあの頃一緒にBUMPを聴いてた友人達も、久しぶりに昨日のライブ来てたりもしてたな。今では見なくなったMDを、文字通り擦切れるまで聴いた遥か昔の記憶。
 
 
続いてorbital periodからひとりごと。この時期の曲はよくボーカル藤原さんの声を響かせる。響かせて、響かせて、ギュッと心を掴む。やっぱりちょっと喉が辛そう。
今日のライブは本当に選曲にまとまりがないというか、おもちゃ箱をひっくり返したようで、1曲1曲に面食らう。その度大好きな曲しかないって思い返す。
 
 
藤:お気づきかとは思いますが...新旧織り交ぜた曲を演奏させてもらってます。さっきみたいなすごい古い曲も、今みたいに...わりと古い曲も笑 今からやる曲もすごい古い曲です。
 
 
第一次イントロエモ過ぎ問題勃発、ナイフ。どうしても、今の多少着飾って洗練されたバンプオブチキンが奏でる無骨で荒っぽいギターリフを聴くと涙腺が緩む。初期衝動とか、青臭さとか、今のバンプに求めるわけにはいかないし、そんな野暮なことはないけど、今のバンプにしかないものも確かにあって。いつの間にかそれが大切なものものになっていて。
 
夜明け色のロケットに飛び乗ろう、と歌うステージは薄い黄緑がかった青色の照明に変わり、きっとそれはあの頃の彼らを象徴するような、太陽が昇るあの凛とした朝の色。
 
 
MC
藤:ナイフなんていつぶりに演奏しましたかね?増川さん。
増:ん...?うーん
藤:ぼくもあなたが憶えてるとは思ってなかったです笑
増:5、6年?
藤:そうすると30歳くらいですか?あなた30歳になってからナイフのリフ弾いた記憶ありますか?
増:ない笑 そしたら10年くらい?
藤:そのくらいかもしれないですね。
昔の曲も新しい曲も皆同じように盛り上がってくれて嬉しいです。また皆の前に連れてきてやれてよかった。
 
直:昨日何の日かわかる人!!
何の発売日かわかるひとーーーー!!
はい!8枚目のアルバム、Butterfliesが発売されました!聴いてくれた人!
 
全員挙手。
 
直:全員じゃないかーーーい!笑
8枚目、こうすると(手で∞のマーク)末広がりで縁起がいいよね。あとバタフライにも見える。あとこうすると(目元にもっていく)双眼鏡にも見える。
 
おおおおおおお
 
直:いや!双眼鏡は何も関係ないけどね!笑
それからそれから手こうやってみて!(右手L字に)両手こうして重ねると...Butterfliesのジャケットのマークになる!!これ友達が考えてくれたんだけどさ。これちょいちょい出していくも思う笑
 
 
そんな新アルバムから一曲、と、一気に最新曲へ、Butterfly。打って変わって途端に華やかに煌びやかになるステージ。MVと同じように自由に広がって空間を演出する照明。メンバーの観ている景色を見たくて、後ろを振り向く。開場の後ろや横の壁に映って不規則に踊る光が蝶々のよう。
 
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綺麗な空間に見惚れていたら、第二次イントロエモ過ぎ問題。俺らのとっておき、ロストマン
 
誰もが待ち焦がれてたのに、10年間封印されていた曲。こんなに何の前触れもなく始まるものなのか。武道館でも東京ドームでも今回こそ解禁か、と待ち続けて、やっとここで。
演奏の完成度が低いという理由で演奏しなくなったというのを、どこかで耳にしたことがある。どうだろう。一度だけライブで聴いたことがあったけど、あの頃は演奏とか、完成度とか、ちんぷんかんぷんの少年少女だったので、よく分からないのです。ただ、この日この曲を10年ぶりに連れてきてくれた彼らは最高に粋。あ、こういう日にロストマンを演奏するんだなって、なぜか少し安心した。
 
楽曲の雄大さとは対称に、ステージはずっと薄い水色の照明からほとんど変わらずに、お前らロストマン耳に焼き付けろよと言われているようで。目の前の4人は、私にとっていつまでも憧れのロストマンなんです(ぇ)
 
藤:インタビューとかで、お気に入りの曲はとか聞かれることがあるんですね。そんなの全然ないなって笑  いや違う「ない」は間違えた笑 選べないってことです!分かるでしょ?全部大切だし全部楽しいし聴いてほしいし。でも正直にいうと、今日、昔の曲演奏しててすっげえ楽しい。またこうやって皆の前に連れてこれてよかったです。こういう機会じゃないとなかなかできないからね。
 
今日もButterflies出たし新しい曲いっぱいやると思ってたんじゃないですか?徹夜で練習した人いるんじゃない?あ、ここは藤原が皆で歌いたがってるな、とか。考えてたんじゃないですか?でもね、やらないんです。ほとんどね。
 
 
他のバンドさんがどうかは知らないですけど、僕らどうしても新アルバム出たりするとそのツアーではその曲が中心になるでしょ?それでも昔の曲も、結構やってきたつもりだったんですけど、去年のライブとかもね。でも見返してみたら本当にずっとライブで演っていない曲がたくさんあってさ。その中に一回もライブでやったことない曲があったんだよね。結構初期の曲なのにさ。こんなイントロです。俺のパートだけやると。(ギター鳴らす)イントロクイズ。
 
客:バイバイサンキュー!
藤:バイバイサンキューは結構やってるよ 
客:ベル!
藤:ん?...ふふふ
 
こうやって、一曲一曲誇らしげに、もったいぶって紹介する藤原さんみてたらもうそれだけで嬉しくて嬉しくて。一曲一曲が本当に大切なんだなって。
 
14年前の曲を、今ここで初披露、ベル。
"一度もやったことない昔の曲"の時点でベルかレムくらしかないじゃないですか。
 
私だいぶ生き急いでるので、もうこのMC中、
藤原さん「今まで一度もやっt...
私「はい!ベルきました!はい!!ベル!!えんだああああああああああああああああああああああ いやあああああああああああああああああああああ!!!!!will always love youまじで。
 
藤原基央の声が優しすぎて、優しすぎて言葉も出なくて、ねぇ。こんな大きなステージで、寄り添って、なんてこじんまりとしたあたたかい歌を歌うんだ。
 
そして、COSMONAUTからはアルバム内で一番好きな曲。66号線。ベルに続けて、優しさを垂れ流し続ける我らがカリスマバンド。どの曲も、今日セットリスト入りした曲たちは、メンバーからのメッセージを深読みしてしまう。
 
藤:こうやって昔の曲とか新しい曲とかやってるとさ、この曲できるの9ヶ月かかったなとか、この曲は1日で出来たなとか、それぞれにいろんな思い出があります。
もう少しで終わっちゃうんですけどね。いやあと少しって言っても、2曲とかではないよ。もう少しあります。
 
K。リビングデッドからもう少し曲をやるかと思いきやランプとKと、比較的演奏している曲の選曲。この曲で好きになった人も多いんだろうな。ゆったりと浸っていた会場を再度沸かす。
 
ダイヤモンド。20周年の彼らを祝福するために、不可欠な曲が多過ぎる。この曲は拳を突き上げる人が多い。サビで一本指に変わる。いつまでも人間らしい、血の通った音楽を。私たちが惹かれ続ける音楽を。
 
新たな代表曲、ray。ベースとドラムの低音がいきなり音圧を増して心臓に響いた。再びレーザーで彩られるステージとフロア。この日、RAY以降の楽曲とそれ以外の曲では明らかに照明が違っていた。
それは眼に見えて実感する彼らの音楽の変化だったし、誰が受け入れようが受け入れまいが、彼らは覚悟を決めて前に進んだ。ただこの照明の中フロアが一丸となって飛び跳ねる光景は、明らかに彼らの挑戦への肯定だったし、応援でもあった。
そんな中私はフロアに手を振るのを煽ろうとして右と左どっちから降るのか迷って挙動不審だった増川弘明を見逃さなかった。
 
ラスト、ガラスのブルース天体観測で幕を開けたステージが、ガラスのブルースで終わる。どうやったって王道だし、メモリアル。何度聴いたか分からないけど、大歓声だ。歌詞変えも今日はなし、オリジナルのそのまんま。この曲が鳴る限り私はこのバンドが大好きでい続けられる。
 
精一杯のおめでとうと感謝を込めて、空を見上げてガラスのブルースを。
 
 
アンコール
手拍子でしばらく粘るも最後はやっぱりsupernovaに乗っ取られる。
 
MCは挟まずに1曲目はHello,world!Aメロで、増川さんのギターが挟まれるたびに、点灯する照明が楽しく盛り上げてくれた。
 
MC
 
増:皆ありがとう。僕らやりますよ、25周年もどんどん続いていきますよ。
升:(立ち上がって)ありがとーーーーー!!!
直:皆に一個お願い!!写真とらせて。
 
古溪さんと太田さん出てきて写真タイム。藤原さんがニコル人形を持って。立ち上がる時マイクスタンドに頭をぶつける藤原さん。はいあざとい。
 
直:これ(リビデT)、僕の大好きなアニメーターのすしおさんにデザインしてもらいました!でもこんなにボロボロにしちゃった!
直:あとね、これ(ニコル人形)藤くんのやつはスペシャルバージョンなんです。皆内緒にしといてほしいんだけどね、これの素っ裸バージョンを次のツアーのグッズで販売します!ここだけの内緒にしといてね。twitterとかで呟いても...そんなに怒らないけど笑
 
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(チャマツイから失敬。)
 
藤:この20周年ライブがきまってから、けじめとして絶対演ろうって決めてた曲があって。
直:あのね、まじで誰も知らないから盛り上がんないの!笑 この曲はいつできたんでしたっけ?ガラスのブルースの前?後?
藤:ガラスのブルースの次だね。あの、ちょっと説明すると、僕らのテーマソングみたいなものがあればいいなと思って。作った曲なんですけど。
直:収録もされてないから皆知らなくて盛り上がんないの!でも俺ら今日はこれで締めるって決めたの!!!笑
藤:けっこう良い曲なんだけどなぁ...笑
直:良い曲ですよね
藤:4人で頭付き合わせてあーでもないこーでもないって考えてつくった曲です。
 
ざわつく会場。期待していた人も多いのではないでしょうか。BOCのテーマ。へなちょこバンドのテーマソング。間奏のギターは音源で聴くよりもしっかりした厚みのある音に変わっていた。ソワソワするフロアに向けて、増川さんが拳を煽る。
 
拝啓、お父様お母様!私の人生はBOCのテーマを聴ける人生でした。この世に産み落としてくれてありがとう。生命をありがとう。万物に感謝!
 
30年でも40年でも、この優しい音が鳴り止まなければいい。
 
終始なんとも言えない気恥ずかしさとソワソワに包まれて、ちゃまの言う通り、ぬるっと始まってぬるっと終わった。いや間違いなく盛り上がってはいるし恐らく多くの人が心の中で悲鳴をあげていただろうけど、やっぱり曲の各々の輝く位置ってあるよね。 
 
直井さん、苦笑いしながら「BUMP OF CHICKENでした笑」
 
深くお辞儀を下げて袖にはけるメンバー。このときの会場の「お、おう」的な雰囲気とても和んだ。
 
ざわつきながらももう1曲を要求するフロアに、わりとすぐダブルアンコールで帰ってきたメンバー。
 
直:終われなかった!笑
藤:終われなかったね笑
直:あれやりましょうよ。20年前演奏したやつ。
藤:やってませんでしたね。やりましょうか。
 
本当にラスト、DANNY。「幕張ありがとね」
なんでしょうこの、BOCのテーマとは打って変わった熱狂と締めた感は。
 
メンバーが全員ステージを降り、最前列とハイタッチ。すれ違う度にハグをするメンバー。きゃっきゃうふふを見守る。
 
直:なんの驚かしも演出もないけど、最高のライブになりました!不器用なぼくたちだけど、本当に皆のことを大切に思っています!また絶対ツアーきてください!ありがとう!
 
増:ありがとうございました。よかったらあのーツアーきてください。
んー...じゃあね!!!!(いきなりどデカイ声)
 
藤:あの、昨日20周年だって、ライブでどんなこと言ったらいいか、考えてたんだよね。支えてくれてとか、普通じゃん笑 だけどやっぱり、最初は4人で、こんなにカッコいいスタッフと、こんなにあったかいお客さんに囲まれて、最高のライブにすることができました。
 
20年、最初は僕たち4人だけでした。4人で音楽やるのが楽しくて、そうしてるうちに音楽を届けることを協力してくれる仲間が増えて、聴いてくれるお客さんも増えて。この看板は(バックのエンブレムを指差しながら)ハタチになりました。
 
中には最近俺らと出会ってくれた人もいると思うし、20年前から変わらずに応援してくれる人もいると思う。そういう人から見ると、いきなりピコピコした音が登場したり、どう見ても緊張してるだろって顔でテレビの前で演奏してたり、どうしたんだと思う人もいると思うんです。でも分かってほしいんだよね。
 
長くやってると、俺らの得意なことだけしてたんじゃ許してくれない曲もあってさ、その曲が、もっと挑戦できるだろって。俺ら音楽に育てられてきたからさ、その音楽の足手まといにはなりたくなくてさ。音楽が鳴りたいように鳴らせてあげるために俺らはできることをやらなくちゃいけなくてさ。それは君たちが20年応援してくれたバンドだからなんだよね。
 
忘れないでほしい。どの曲も、君に届くために生まれてきました。だからさ、応援してほしいんだよね。あの頃の4人に見せたい景色が、ここにあったと思います。今日はありがとね。
 
 
"応援してほしい"そう正面きって伝える藤原さんに、苦しくなった。全部を手放しで喜ぶことは出来ない。だけど彼らの音楽をいつまでも側に置いておきたいと思うのは本当なんだ。それを彼らは応援と呼んでくれるのかな。
 
 
20年何かを続けるって本当にすごいことだと思うんです。彼らが意志を持って歩んだ20年は、いつの間にか彼らだけのものではなくて、他の誰かのきっかけにも、目じるしにもなった。彼らを追って憧れたミュージシャンがどれだけいるか。どれだけ大きな看板になったか。
 
 
彼らの各時代を彩った曲達が、この日また私たちの前に現れて、2016年の2月11日を彩っていってくれました。当たり前だけど大好きな曲しかなかった。いつになくクレイジーなセットリストよ、ありがとう。私には少しオーバーキルでした。うれしい悲鳴。
 
30周年も、40周年も、当たり前にこの音楽が隣にあるんだろうな。今を歌い続けた音楽に、いつしか未来を馳せる。
 
20周年おめでとう。あの日あの時、BUMP OF CHICKENを好きになれてよかった。
ツアーにそなえて大我慢大会練習しておくね!
 
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