66個の金魚の水槽

好きな音楽と映画と場所のことをダラっと書いています。

Dr.Izzy 沖縄ミュージックタウン音市場

2016-12-24

Dr.Izzyツアー  追加公演最終日

in 沖縄ミュージックタウン音市場

 

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カッコ良い音楽をつくる。聴きたい人がいるならば、音楽を届けに行く、ロックバンドはそれしかできない。ていうか、それだけで充分じゃない?

そんな彼らの当たり前を一点の曇りもなく楽しめるのは、彼らの甚大なる誠意と心遣いのおかげだと知っている。別に私たちファンのためだけではない、彼らが彼ら自身のためにやっていることだ。だから長続きする。

44箇所、48公演、ほとんど全国くまなく回ったツアーもいよいよラスト沖縄公演。私は、八王子・東京DC・大宮と参加してきて、今回が本当に最後。

居ても立ってもいられず沖縄にライトフライト。

 

 

めんそーれ沖縄!感想!いーやぁさーさぁ!

 

※後半タカオ語りが収集つかなくなったので全て消しました。ありがとうございます。

 

 

 

那覇市内から1時間、Dr.Izzyツアー最終目的地は沖縄ミュージックタウン。これまで回ってきた43箇所の会場を北北東の後方へ。彼らが一つ一つ踏んだその距離が誇らしい。

 

 

生温い空気と、拡がる海。どこかいつもよりも開放感がある。沖縄だからって皆アロハシャツでライブに来たりしないのですね(ひどい偏見) 。充分に広い会場は、ステージ前方でも充分踊れるスペースがあった。

 

 

 

絵の具が鳴りメンバーが現れると、フロアの大きな拍手歓声と、バキバキと壊れそうに暴力的な「エアリアルエイリアン」のサウンドがぶつかり合う。いくぞDr.Izzy最終日!!

 

ようこそ!と改めての開幕宣言の「アトラクションがはじまる」で場をあたため、「kid,I like quartet」「オリオンをなぞる」まで一息もつかせない。既にドリンクチケットでオリオンビールを浴びた人も、ライブ後に浴びる予定の人も、私のように断固ビール飲めない人も、皆まるごとオリオンなぞろ。

 

 

斎藤さん:

(チューニング、水グビグビ。いつもより時間をかけてゆったりと動く斎藤さん)

すみません、お待たせいたしました笑 今僕たち沖縄時間で動いてるんで。

実は今回飛行機で来たんだけど酔って気持ち悪かったんだけど、ライブはじまると治りますね!久しぶり沖縄!2年ぶりになってしまいました。待たせてすまなかった!

今日もいい曲たくさん持ってきました。みんな自分だけの楽しみ方で自由に楽しんでいってください!

 

 

 

 

「マジョリティ・リポート」と「マイノリティ・リポート」。ユニゾンの真正面からの格好良さと、面倒臭さ、二面性を象徴するような曲。この曲順で聴けたのはDr.Izzyツアーならでは。全身の動きをピタッととめて、ベースを弾く手だけが忙しなく動く田淵から目が離せない。

 

 

喜ばしいことに本ツアーのレギュラーだった「Miss.サンディ」。この曲のコーラスをしているときの田淵の丁寧さと表情は絶対に逃したくない。

極限までの凶暴さで心臓を抉り取られた「パンデミックサドンデス」から空気は一転、バラードタイムへ。

 

「8月、昼中の流れ星と飛行機」。大好きでした。本当に本当に、このツアーのこの曲を聴けた時間は特別だった。空気は張り詰めて、アタマも耳もいつも鮮明。だけど心はどこかに溶けていきそうだった。

田淵の書くラブソングはいつも途方なく無邪気で愛らしい。そして、どこか掴みどころがない。白飛びしそうなくらい、淡く、ずっと掴み損なって、もどかしい。大好き。

 

「君はともだち」では途中から、田淵とタカオの姿が後ろからのライトで見えなくなった。それでも、大事そうにコーラスをして演奏しているのがわかった。見えなくても見えた。そして唯一本当にお顔の見えた最後のラララでの斎藤さんの笑顔ーーーー!!これぞバンドや。最高や。

 

今回1stアルバムから唯一セットリスト入りした「等身大の地球」。飾らず素朴なユニゾンならではの格好よさが抜群。堂々たるロックチューンで2時間のライブの良いアクセントとなり全体を引き締める。

それはそうとサビの田淵の肩の動きがくねくねエロかったね??本当にたぶしゃんのシルエット好き。メロメロなまま「天国と地獄」でぶち上げてMC。

 

 

 

斎藤さん:

昨日僕はステーキを食べまして、タカオはその後2件目3件目行ったみたいだけど。僕はジュースでも飲もうとコンビニに行ったんですけどお金がなくて。ATMにいったら、ATMが「ハイサーイ!」って!。嬉しかったぁー!沖縄は全部そうなの?すごく良いと思います。

 

今日僕たちがライブする前、ずっと前のステージでライブやってましたよね。あれなんですか?お祭り?あ、高校生なんだ!クオリティが高いので高校生とは思わなかったです。

 

僕たちずっと裏の楽屋で全部聴いてたんだけどさ、オリジナルが1曲もなくて全部知ってる曲だったけど...

皆、完全感覚Dreamerやりすぎじゃない?

 

2回目始まったときは、アンコールかな?って思ったんだけど明らかに男女で声違うし、アレ?って思ってて。で、3回目が始まって気が付きました。

ただの人気バンドだと。

僕たちも人気曲作らなきゃ。

 

(田淵「いらんいらん」みたいな感じに手を振る)

 

モンパチも、安定の人気ですね。こんな日本の南の端っこに来ても人気バンドは人気バンドなんですね。

ちなみに僕たちの曲は1っっ曲もなかったです。僕達も目指さなきゃ。

 

(田淵再び「やらんやらん」)

 

笑。まぁそれはそれとして、受け止めます。精進します。

 

(私:演奏難しいだけやぞ)

 

 

そして、ココロオドル「mix juiceのいうとおり」。七色に浮き足立つ照明に照らされて、ユニゾンの魅力と、それぞれの楽しいが乱反射。

 

極限で突き詰められたオンドラムスタカオスズキを挟み「BUSTER DICE MISERY」へ。曲前の掛け声、最後まで何て言っているの分からなかったな。バスター!!

 

追加公演最終日の「オトノバ中間試験」は、ラスト「追試でございましょう?」でフロアをニヤッと指差した田淵が印象的。というか私は心臓を射抜かれメロメロであった。今日は斎藤さんも「ファイナル」という言葉は一切発さない。あくまで追加公演の追試組。もっともっと遊んで。

 

そんなふうに願うと、お次は「シュガーソングとビターステップ」が極上のハッピーを撒き散らす。下手すりゃ走りまくりそうな流れなのに、ギリギリで踏みとどまってペースを乱さないユニゾン本当に好き。ユニゾンのなすがまままにコントロールされてる感じたまらねぇ。

この曲は本当に凄い。何が凄いのか未だによく分からないし、聴けば聴くほど普通のユニゾンなんだけど、アドレナリン大放出の多幸感でいっぱいになる。

 

「シャンデリア・ワルツ」。たった今ぶちまけたハッピーを集めて豪快にぶつけたような起爆力がえげつない。マイクスタンドを低くズラし、最後はスピーカーに座りながら客席ひとりひとりに問いかけるように真剣な目を向ける田淵。

 

そして綺麗に纏まりつつあった自分の中のテンションと感情を「Cheap Cheap Endroll」という爆走ポップで崩されるのとても心地良い。田淵が天高く()ベースを放り、キャッチ。一瞬歓声で沸き、その後静まり返る。ひとりのお客さんが「ふぅ~~~!」とチャチャを入れ、斎藤さんの「ってうるせえ!!!」。

ここも最後までどう反応するべきか迷ったな。まぁ、まぁまぁ。正解を求めるのは具の骨頂なのでいいんですけど。

 

最後は「東の空から夜な夜なドライブ」。ああもうどうして、身体が言うことを聞かないほど染み付いている。身体中の細胞が私の楽しいをしっている。またたくさんぶつけ合って、メンバーがステージからはける。

 

 

アンコールで3人が登場し、再び拍手と歓声に包まれる。

 

 

斎藤さん:

(必死に指笛披露するも鳴らず)

前回初めて沖縄に来た時に、皆の指笛の上手さに驚愕して。色々調べて練習してみたんだけど、

(ひゅーひゅー鳴らない指笛を披露する斎藤さん。)

だめですね。

 

今年、Dr.Izzyという自分たちとしても、とても手応えのあるアルバムを出すことができて。そのアルバムを引っさげて48公演というバンド史上最多の、もう5ヶ月半くらいですか、ツアーを回ってきました。

これだけあると、もう燃え尽きるんじゃないかなとも思ってたんだけど、意外とそんなこともなくて、新しい曲をつくっていたり、来年は久しぶりに自主企画ライブもやろうと思ってますし、

(客が指笛でヒューーー!!)

 

なにそれ!指クロスさせるパターンなんてあるの?それサイトに載ってなかった!

(再びトライするも全く鳴らない)

 

指笛については引き続き練習していこうと思います。

 

でね、やる度こう交流があって、皆さんと曲を交換して、曲がどんどん完成されていって、最終日沖縄まで来ることができました。最終日が沖縄でよかった!また東京で曲つくって、かたちにして、活動して、またこうして沖縄に来たいと思います。

ではその新曲を1曲。最新UNISON SQUARE GARDENの曲を!

 

 

 

 

新曲、やっぱり歌詞は"ミーッドナーイ、ジャングルジャングル♪"しか聞き取れていないけど、曲はよくアタマに残っている。

CAPACITYのような、艶やかでちょっとフラット気味なテンション。パンデミックサドンデスを彷彿とさせるような凶暴さ。ユニゾンさんも手懐けるのに一苦労しそうですね。ふふふ。

 

思えば、慣れ親しんだ場所、初夏の金曜日にこのツアーが始まって、随分遠いところまできたな。本ツアー最後の「フライデイノベルス」。Aメロで、音源だとキュルンキュルンのメルヘンぶりっ子声の斎藤さんが、ライブだと勇ましく歌っているのが好きでした(突然の告白)

 

アンコール最後は「桜のあと」。キラキラ明るいサウンドから、降ってくるような満足感でいっぱいになる。この曲の終わり方大好き。

 

満足感で溢れていたのは私たちだけではなくて、メンバーもとても誇らしげ。誰よりも自分たちが自分たちのファンであり続けるよう、カッコいいと思うことしか、やらない。それはもう男のロマン

 

いやーもうね、やり遂げた男3人のシルエットの格好良いこと格好良いこと。2人がステージから去り、タカオはスティックを前の方に贈呈。the・紳士ism。すき。

 

 

 

 

 

はぁーー終わってしまった。この5ヶ月間、いつもどこかしらでユニゾンがライブをしていた。色々な人の感想が流れてきて、ユニゾンのラジオが更新されて、本当にワクワクに溢れていた。

 

何も特別なことではないと彼らは言うけど、ちゃんと名言してちゃんと行動してくれる人たちって本当は少ない。説明することって恐いもんね。バンドみたいな不安定な形態を保って、いつ約束が守れなくなるか分からない。

 

過度な期待には知らん顔されるけど、小さな約束は絶対に破らないバンドだから、彼らが彼らの約束を守るために、私も精一杯誠意を持っていたい。

 

ツアー最終日というのはやっぱり少し寂しいけれど、彼らは絶対にライブをとめない。寄せては返す波のように激しく(突然の潮騒のメモリーズ)、きっとまた楽しいが押し寄せてくるのでしょう。桜が咲いて散ったその後には、fun time HOLIDAY6ですって。

 

 

 

 

それはそうと、皆さま結局Dr.Izzyを解剖できたのでしょうか。

私は出来ていません(雑魚)

 

 

 

アディオス!!!